1956-02-27 第24回国会 衆議院 予算委員会 第13号
そこで最後に私は総理に承わりたいと思うのでありますが、鳩山総理は吉田内閣倒壊のあとを受けて百二十名の少数をもって内閣を作ったわけであります。そのときには選挙管理内閣、暫定内閣であります。選挙が済むまでの暫定内閣であったのであります。その次は第一党百八十五名にはなったのでありますが、過半数には達しません。
そこで最後に私は総理に承わりたいと思うのでありますが、鳩山総理は吉田内閣倒壊のあとを受けて百二十名の少数をもって内閣を作ったわけであります。そのときには選挙管理内閣、暫定内閣であります。選挙が済むまでの暫定内閣であったのであります。その次は第一党百八十五名にはなったのでありますが、過半数には達しません。
第一次鳩山内閣は、吉田内閣倒壊のあとを受けて選挙管理内閣として成立をしたのでありましたが、一たび政権をとるや、権力を利用する選挙運動内閣と化し、一月再開明けの国会における鳩山総理の施政演説は、羅列的と思われるほど多くの公約をされたのであります。従って、第二次鳩山内閣は、一月解散国会における総理の演説並びに各閣僚の演説の具体化を行うことが当然の任務であると私は思うのであります。